ドライバーとスライス病の部屋

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スライス。ゴルフを始めた初心者の頃には一度は必ずかかる病。
何度ボールを打っても右にしか行かない。ゴルフなんか全然面白くない!
そんな気にさせる病気ですが普通はいつの間にか直る。

はずですが・・・

スライスに取り付かれた人たち

私が始めてゴルフを教えてもらった得意先の社長さん。
打ち放しの練習場でいきなりボールを打たされました。ただ、学生時代は野球をしていたのでボールを叩くのはお手の物。「バキッ!」とつぶれる音が快感になりましたが、球はまっすぐ飛ばない。

最初はまっすぐ飛び出すのですが、そこから右へ切れること。練習場の左の端で打ったボールが、右端のネットまで曲がりましたから。右にしかいかないボールに段々腹が立ってきて、もっと叩くと更にひどい右曲がりボールに。

いい加減打ち疲れて周りを見回すと、周りのおじさん連中のボールもどれもこれもスライスばかり。それも低い地を這うようなスライスから、前上に上がってからゆっくりと右へ曲がるもの、フラフラと力なく最初から右へまがってゆくものまで。

人間、性格それぞれあるように、
スライスにもいろいろなタイプがあることをその時に知りました。

そんな人が休憩中に横で喋っているのが聞こえてくる。
「これが俺のもち球、フェードだよ。初心者の頃からこれ一本だ」
今から考えるとどう見てもスライスだったのだけど・・・

スライスとフェードの違い

そもそも両者の違いは?と聞かれてはっきり答えることは難しい。
距離の違い?
それともコントロールの差だろうか?

ゴルフを始めて20年以上になりますが、未だにその基準は判りません。でも、件のおじさん、ヘロヘロのスライスを打って悲観するどころか、誇らしそうに自慢していました。

ゴルフの腕が上達するにつれて、悩みのレベルも上がってきます。ドライバーにしても、飛ばしたいだけから、まっすぐ飛ばしたいに変化してゆきます。それはスコアという最大の壁がゴルフにはあるからです。いくら飛んでもOBばかりでは話しにならないのがゴルフ。
そこにはコントロールできる球筋が必要になってくる現実があります。

ある日、とあるコンペでご一緒した70代のおじいさん。ドライバーはヘロヘロのスライスボールで推定飛距離180ヤードくらい。こちらは当たれば300近く飛ぶ。でも、まっすぐ飛ぶのは1回くらい。おじいさんは飛ばないけれどいつもフェアウエイにいる。そして、スコアでは80台で上がるのです。こちらは100を少し切ったお粗末なもの。

その時に悟ったことが1つ。
スライスでも自分でコントロールできる球はフェード、つまり立派なもち球。
スコアメイクの武器になることを。スライスはコントロールできるのが最大の特徴。
そのコントロール性の良さのためにスライスにとりつかれた人も少なくありません。

スライスを直すことばかり考えるのではなく、それに磨きをかけて自由自在にコントロールできるようにする。これも逆転の発想です。

スライスと毛嫌いするだけでなく、その良さを見直してみるのも1つの方法。 ドライバーが一番得意なクラブになることも可能です。

一度お試しください。

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